演奏会のお知らせ
最新更新日:2023年5月18日

T.ムジカおさらぎが出演する演奏会の年間スケジュール

2022年4月30日(土)
2022年10月30日(日)
2023年2月19日(日)
2023年5月28日(日)
第34回ムジカおさらぎ定期演奏会
第64回鎌倉市民合唱祭
第23回白いうた青いうたフェスティバル in 鎌倉
第9回合唱の日(Lejour du choeur)
鎌倉芸術館大ホール
鎌倉芸術館大ホール
鎌倉芸術館大ホール
鎌倉芸術館小ホール

U.ムジカおさらぎ出演の演奏会のお知らせと記録

各項目にマウスポンターを当ててマークが手のひらの形になったらクリックすると内容がご覧になれます。
「第9回合唱の日」のお知らせ
「第23回白いうた青いうたフェスティバル in 鎌倉」の記録
「第64回鎌倉市民合唱祭」の記録
「第34回ムジカおさらぎ定期演奏会」の記録

V.指導者及び関係者が主催又は出演する、ムジカおさらぎ以外の演奏会のお知らせ

各項目にマウスポンターを当ててマークが手のひらの形になったらクリックすると内容がご覧になれます。
2023年6月21日(水)
第287回 歌のサロン


Lejour du choeur
〜 第9回 合唱の日 のお知らせ 〜


第9回「合唱の日」が開催されます。
コロナ感染防止対策(ステージ上の人数制限)のため、ムジカおさらぎは、2グループに分かれて演奏します。

日時  : 2023年5月28日(日)  13:30 開場  14:00 開演
会場  : 鎌倉芸術館小ホール
チケット: 1,000円(全自由席)
 


     

上のサムネイルをクリックすると大きなチラシがご覧になれます。

<ムジカおさらぎの演奏曲目>
  Aグループ
   ・ 「主よ 人の望みの喜びを」
   ・ 「あした生まれる」
   ・ 「遠き山に日は落ちて」
  Bグループ
   ・ 「アヴェ・ヴェルム・コルプス」
   ・ 「中世風」
   ・ 「ペルシャの市場」

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第23回「白いうた 青いうたフェスティバル in 鎌倉」が開催されました



ムジカおさらぎA
「卒業」、「われもこう」、「北のみなしご」




ムジカおさらぎB
「しらかば」、「いでそよ人を」、「南海譜」



第23回「白いうた 青いうたフェスティバル in 鎌倉」の報告

 2月19日(日)に3年ぶりに漸く「白いうた 青いうたフェスティバル in 鎌倉」が鎌倉芸術館にて開催されました。この日は風が非常に強かった日でしたが、春一番を思わせるとても暖かな日曜日でした。全部で53曲ある中からそれぞれ3曲ずつ選んで13団体が盛大に歌いました。
 ムジカおさらぎはコロナ対策の制限で全員が舞台に上がることが出来ませんので2班に分かれて、A組は佐藤望先生の指揮で「卒業、われもこう、北のみなしご」の3曲をプログラム前半の一番で演奏しました。一方のB組は佐藤ゆり先生の指揮で「しらかば、いでそよ人を、南海譜」の3曲を後半のトップバッターで演奏しました。
 いずれもピアノ伴奏はおなじみの高須亜紀子先生でした。
 A組の「北のみなしご」しみじみとした演奏で感慨深いものがありました。最後に演奏した中学校の合唱団は若い人たちで人数も多くパーカッション入りでむしろ盛り上がった雰囲気のみなしごでした。 今回の演奏会で「われもこう」が4つの団体で歌われ、我々ムジカの混声合唱、年配の男声合唱、小さな子供たちの合唱と雰囲気や趣が異なり興味深く聞き入りました。
 全体的に長かったコロナ禍からの解放感にあふれ活発な歌声でしたし、子供たちの合唱団ではノーマスクでの演奏もあり、やがて全面解放される日が近いような期待が持てました。  例年は演奏が終わる度に作曲者の新実徳英先生が講評や質問などの壇上とのやり取りがありましたが、今回は会場の都合で後ろの団体の使用予定が入っていて、時間的な制約があり十分なゆとりのない慌ただしい演奏会になってしまいました。
 最後に新実先生の指揮、高須先生のピアノ伴奏で会場全体で「卒業」を歌い閉会となりました。
 なお演奏会の冒頭に佐藤ゆり先生が代表としてご挨拶をなさいましたが、松尾市長のメッセージも代読され、この会のin鎌倉の市民とともにある意義が示されました。また恒例の会場での寄付金の募集趣旨がウクライナ難民の支援となっていましたが、最近になってトルコ・シリアの大地震の被害の大きさに鑑み趣旨を変更されてとの説明がなされました。
 世界中が紛争と事件に悩まされておりますが一刻も早く平穏な日常が戻ることを期待して止みません。

                           報告者:窪田芳夫(テノール)

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第64回「鎌倉市民合唱祭」が開催されました



ムジカおさらぎA
「鎌倉市歌」、「忘れな草」、「最後の歌」

ここをクリックして演奏曲「鎌倉市歌」をお聴きください。
ここをクリックして演奏曲「忘れな草」、「最後の歌」をお聴きください。



ムジカおさらぎB
「ラ・ノヴィア」、「マンマ」

ここをクリックして演奏曲「ラ・ノヴィア」、「マンマ」をお聴きください。


第64回鎌倉市民合唱祭の報告

 よく晴れた秋の日10月30日(日曜日)の午後いっぱい、3年ぶりの鎌倉市民合唱祭が鎌倉芸術館大ホールで開催されました。32の団体が参加、それぞれの持ち味を生かした歌を披露しました。
 ムジカおさらぎは今回の舞台定員(50名)に合わせて、A・B2つの、それぞれが50人のチームを組んで参加しました。テノール・バスが各数人という編成になりました。
 合唱祭の先頭を担ったAチーム(指揮=佐藤ゆり先生)は、先ず「鎌倉市歌」を歌い、次いでクルティス作曲・音羽たかし訳詞「忘れな草」、そしてトスティ作曲・水木修訳詞の「最後の歌」を披露しました。どちらも女性に去られた男の未練つきない心の歌。前者は時間制約から一番のみ。後者は歌の流れに沿った表現をしっかりとつけて歌いました。
 第2部先頭に登場のBチーム(同=望先生)の歌は、プリエト作曲・あらかわひろし訳詞「ラ・ノヴィア」とビグズィオ作曲・あらかわひろし訳詞の「マンマ」。だれもが知る有名曲をメリハリたっぷりに歌いました。マンマを歌うとこちらも(おそらく)聴衆も、歌の張りに痛快さを感じたよう気がしました。
 どの団も工夫を凝らして歌いましたが、個人的にはフラウエンコア・ヴォンネ(団名)のアフリカの歌、初めてまとまって聴くアフリカの結婚式の歌と自由の歌の2つが印象に残りました。選曲もアフリカ色の衣装もドラムなどパーカッションの響きも魅力的でした。
 合唱祭が開催できて当たり前の社会にはやく戻りたいものと思います。来年また大勢で共に歌えることを願っています。

                              報告者:石賀忠勝(バス)

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ムジカおさらぎの「第34回定期演奏会」が開催されました


日 時   2022年4月30日(土) 13:30 開演(12:45 開場)
会 場   鎌倉芸術館大ホール

出演   鎌倉混声合唱団ムジカおさらぎ   ムジカおさらぎオーケストラ
      指揮 佐藤ゆり             ピアノ  高須亜紀子
      ゲスト ピアノ 高須亜紀子



ここをクリックするとプログラムがご覧になれます





   

第1ステージ 「世界花めぐり」

ここをクリックして演奏曲「ローザ(薔薇)」をお聴きください。

  



第2ステージ 「ピアノ独奏」

ここをクリックしてピアノ演奏をお聴きください。






第3ステージ 「オーケストラの響きとともに」

ここをクリックして演奏曲「美しき田園の日」をお聴きください。
ここをクリックして演奏曲「スケーターズワルツ」をお聴きください。

第34回定期演奏会に参加して

 桜花爛漫の4月、20年前近くなりますが、私は奉仕活動のみでなく、自分さがしをして居た矢先、偶然にも「ムジカ演奏会」の放映を、ケーブルテレビで拝見し、高齢者の方々が活き活きと合唱されているお姿に感銘を受け、早速入会させて頂きました。以来毎年発表会の舞台に立ちオーケストラと共に合唱する歓びを味わって参りました。2020年にコロナ禍の時世となり合唱禁止をよぎなくされ、歌う楽しみを制限され黙々と過ごして居りましたが今年「34回演奏会」は先生方のご努力と発案のもとでマスク着用(・・・・・・・・)、入場者と同席同向との事、歌う試みに戸惑いましたが、異なった構成で舞台のオーケストラ演奏を悠然と拝聴できました事は良い思い出となりました。招待者からも「一体感があり、マスク着用だからこそ一緒に口ずさめて大変楽しい時間でした。」とか「団員の皆様がマスクを着用しているとは想えない澄んだ声で素晴らしい合唱でした。」との声も頂戴し有難いです。そして再び機会があったら是非伺いたいと応援も頂きました。私自身も元気で合唱が出来、達成感を歓びとしています。コロナ禍の収束が何時か見えぬ中、来年も参加を希望として練習に励みたいと思います。
 今回鎌倉のアルペなんみんセンターに受け入れられたウクライナ人ご夫婦をご招待しました。
 この方とは別の話ですが、先日報道でウクライナの女性チェロ奏者が日本人と共演した事があり、その方を尋ねて東京の台東区へ避難して来られました。毎日の爆音に脅かされ楽器の事など忘れていましたが、日本の平和と穏やかさに触れ自分を取り戻し区役所のロビーで「ふるさと(・・・・・・)」を演奏していました。その音色は母国を偲び憂いと悲しみを訴えている様子で、皆足を止め、目頭を押さえて聴き入っていました。私も涙が止まりませんでした。たった一枚の小さな楽譜(・・・・・・・・・・・・・・)が、国境を越え旋律の奏出(かなで)()が言葉は無くとも気持ちを共有させる音楽の素晴らしさに感動です。
 人間の欲望と権力の戦いにより遺産は破壊され、民間人が振り回される現状に戦争の愚かさに心痛み、一日も早い解決と平和の日々を祈るばかりです。
 私達は今日も平穏に演奏会を終了し感謝一杯です。何時までも歌い続く日常で有りますよう心から祈念する一日でした。
                                            2022年4月30日
                                             報告者:久寿の花(ソプラノ)

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