第66回「鎌倉市民合唱祭」が開催されました
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日 時 |
2024年11月3日(日) |
会 場 |
鎌倉芸術館 大ホール |
演奏曲 |
アヴェマリア・スペインのセレナーデ |
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Le jour du choeur

日 時 |
2024年7月28日(日) |
会 場 |
鎌倉芸術館 小ホール |
演奏曲 |
懐かしき愛の歌・愛の讃歌・ダッタン人の踊り |
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「第10回合唱の日」報告
佐藤ゆり先生、佐藤望先生が指導する10の合唱団が集まって演奏会が開かれました。ジュニアー合唱団、アカペラの合唱団、女声合唱団、シニアーの男声合唱団と混声合唱団、など色々な合唱団が一堂に集まって、日ごろの研鑽の成果を披露し、お互いに聴きあって勉強しました。
ムジカおさらぎは、しっとりと歌った「懐かしき愛の歌」、オリンピック開会式で歌われ、パリの香りに溢れた「愛の讃歌」、華やかに盛り上げた「ダッタン人の踊り」と色合いの違う3曲を歌いました。「愛の讃歌」は、オリンピックで感動を呼んだ直後で、ゆり先生の選曲の妙だと思いました。
子供たちを中心に家族で楽しく歌った「なぎさ道」、教会にいるような感動を受けたミサ曲(3団体)、新実先生作曲の懐かしい曲、シニア男声合唱の若々しいオペラの歌声など色々な演奏を楽しみました。最後に佐藤ゆり先生から、健康のためにも、いつまでも歌い続けましょうとの励ましを受けて楽しい一日を終わりました。
報告者:高木節子(アルト)
鎌倉合唱連盟
創立60周年記念演奏会が開催されました

日 時 |
2024年6月16日(日) |
会 場 |
鎌倉芸術館 大ホール |
演奏曲 |
美しく青きドナウ |
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鎌倉合唱連盟演奏会報告
創立60周年記念演奏会が2024年6月16日に、鎌倉芸術館大ホールにて執り行われました。
鎌倉混声合唱団ムジカおさらぎは開演13時にトップバッターとして出演。他18の合唱団が出演。その為会場の出演者全員で連盟歌である[心はひとつ]を歌うのだが、ムジカが、代表として舞台で歌う事に、、。
指導者の佐藤望先生から、全員でしっかり歌わないと観客席の連盟会員が、付いて来れなくなる、特にララララーは明るく元気な声で唄う様に、最後のまた会う日までは、タイミングを合わせてohはブレスして最後まで息が続けられる様にとのことでした。私は[心はひとつ]は万全でのぞみましたので、伸ばすべきところに気をつけて、大きな声で歌うことができました。
さて私達の発表曲は[美しく青きドナウ]です。テノールの見せどころの様な素晴らしい曲ですが、学生時代に聞いた事のある私が大好きな曲です。しかし練習をしてみると、ソプラノ、アルトに追っかけ歌う場面が、何となく遅れたり、早く出過ぎたりと、どっちにしたらよいか?頭を傾ける事が有りました。自宅でCDのテノールだけで歌う部分は全く問題なく歌えるのですが、ソプラノをかけて歌うと、良い時とタイミングが外れる時が有り、テノールの音階まで崩される為、自信の持てるテノールだけで歌う方法に切り替えて、ピアノを意識して練習する事に致しました。
佐藤望先生は練習を始めると、指摘部分を何度か歌わせて、最後にスタートから、最後まで歌った後で、一部を除き問題はない、練習日の金曜日が後2回有るから大丈夫でしようと楽観的でした。
私は、合唱はハーモニーが一番大切だと考えておりますが、ムジカに入会して丁度1年半に成りますが、他の会員から見れば、新人なのに図々しく、大声で歌って居る様に見えるかも知れませんが、譜面では無く、CD通りに歌えば、ソプラノ、アルトに紛らわされないために大きな声で、後は指揮者の望先生のタクトに合わせて、歌の強弱と出だしをコントロールして下さるので、歌詞を暗記して出来るだけ、タクトを見て歌って居ります。気持ちに余裕が出来、上手く歌える様になると、ドナウ川のゆったりと流れる画面が、脳裏に浮かび揚がり、思わず岸辺にいるかのような画面を想像、その画面に溶け込んだ錯覚を覚えました。
我ムジカは女性の比率が大きく、男性が引きずられる傾向がある様に感じ、つい大声で練習をしております。幸い発表会では、常に私は最後列のセンターに、、隣の西尾さんのアドバイスもあり、思い切って大声で歌う事が出来ました。
ご指導頂いた、佐藤ゆり先生、望先生そして気持ちよく歌わせて下さるピアノの高須先生には、深く感謝申し上げます♪♪。
ムジカおさらぎの会員の皆様、此れからも楽しく歌える様、感じた事、注意事項を、私に対して率直にお聞かせ下さい。お願い致します。そしてムジカおさらぎに、お誘い頂いた穂積様にも、深く感謝申し上げます。
報告者:筈井正一(テノール)
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第13回 国際シニア合唱祭
ゴールデンウエーブ in 横浜が開催されました

日 時 |
2024年4月15日・16日・17日 |
会 場 |
横浜みなとみらいホール 大ホール |
演奏曲 |
ペルシャの市場にて |
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第13回「ゴールデンウェーブ in 横浜」に参加して
4月15日、第13回国際シニア合唱祭『ゴールデンウェーブ in 横浜』にムジカおさらぎは初めて参加しました。横浜みなとみらい大ホールで開催されたこの大会は海外から2団体、国内から96団体のシニア合唱団が参加し、3日間にわたって開催されるという大規模なものでした。
「ペルシャの市場にて」という曲を私たちは披露しましたが、この曲は中東ペルシャの市場に砂漠からキャラバンが到着し、物乞いや蛇使い、カリフ(権威者)、王女などが次々に登場するというドラマティックな合唱曲です。ムジカおさらぎの男女4声、総勢122名で歌うにふさわしい曲だったと思います。
指導者の佐藤ゆり先生からは各場面で曲調がガラリと変わるのでその光景が分かるように滑舌良く、またその登場人物になりきって発声するよう指導がありました。他にも伸ばす音はホールの天井に高く昇っていくようにイメージしながら歌う、また、最終盤「はなの~ひめさま~」とテノールが担当する箇所はとても印象的で美しい旋律、聴かせどころなので「この合唱団のテノールは素晴らしい!」と絶賛されるように歌って欲しい、とのことでパート練習にも力が入りました。
そしてそれぞれの思いを胸に、いざステージへ。
さて、この感想文を書くよう仰せつかった私ですが、ムジカおさらぎ歴はまだ5ヶ月の新人。ムジカおさらぎで初めて「ペルシャの市場にて」を歌います。しかしこの曲は今を去ること50年ほど前に高校の体育祭で創作ダンスとして踊った経験のある懐かしい曲でした。手首と足首に小さな鈴をつけトントンと地面をたたくとやさしい鈴の音が辺りに響き渡ります。ああ、これはラクダの鈴音だったのだ、と今になって気づいた次第です。高須先生のピアノの軽快なリズムが遠い過去の記憶を鮮やかに蘇えらせてくださいました。半世紀の歳月を経て再びこの曲に巡り合えたことは感動的でした。
ステージでこの曲を歌い終えた時、私には市場の喧騒の中にキャラバンが到着し、やがて鈴の音を残し砂漠の彼方へ去ってゆく、という光景が確かに見えたような気がしました。
皆さまはいかがでしたでしょうか。
最後になりましたが、ご指導をいただきました、
佐藤ゆり先生、佐藤望先生、高須亜紀子先生に厚くお礼を申し上げます。
ありがとうございました。
報告者:福本 京(アルト)
【講師の先生方の講評】
なかにし あかね先生
人数がいらっしゃるので安定感があるのはもちろんですが混声のサウンドとして とても品があって各パートが生きた魅力的な音色をお持ちです!ペルシャの市場にての情景の広さ、奥行き、色彩感まで人々の営みの息吹まで感じられるような立体的な演奏です。豊かな時間でした!
ありがとうございました!
松村 努先生
カラフルなTシャツが舞台いっぱいに広がり、それだけでワカワクしてしまいます。
おさらぎさんの合唱は昔から知っていますが、大型合唱団であるにもかかわらず丁寧な演奏にいつも驚かされます。雑に乱れる所がなく、音楽的な表現もすばらしいです。ゆり先生のご指導のすばらしさの賜物ですね。
そして、それにしっかり答える皆さんに大拍手です!!
ダイナミックな演奏をありがとうございました。
宮本 益光先生
優しい響きの女声、芯のしっかりした男声、決して人数だけに頼らぬ磨かれた合唱に感動しました。仲間を信じ、歌を愛する姿に希望を見た思いがします。
ありがとうございます。