演奏会のお知らせ
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最新更新日:2022年04月17日
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鎌倉混声合唱団ムジカおさらぎの第34回定期演奏会が開催されます。
<アルペ難民センター支援・東日本大震災記録映画製作支援チャリティー コンサート>
日 時 : 2022年4月30日(土) 12:45 開場 13:30 開演
会 場 : 鎌倉芸術館大ホール
入場料 : 無料 (当日、会場でチャリティー募金をさせていただきます。)
演奏会は、コロナウィルス感染予防対策に万全を期して開催いたします。
オーケストラと合唱は舞台と1階客席に分かれて対面形式で演奏いたします。
出演 鎌倉混声合唱団ムジカおさらぎ
指揮 佐藤ゆり
ピアノ 高須亜紀子
ムジカおさらぎオーケストラ
上のサムネイルをクリックすると大きなチラシがご覧になれます。
第一部は「世界花巡り」、ドイツ、イタリア、日本と巡ります。
第二部は定期演奏会のピアノ伴奏者でもある、高須亜紀子さんのピアノ独奏をお楽しみください。
第三部はムジカおさらぎオーケストラと共に、楽しいワルツ、「オペラ曲」を演奏します。
<演奏曲目>
第一部 ― 「世界花巡り」(ピアノ伴奏)
・さくら
・野ばら
・エーデルワイス
・花の街
・ローザ(薔薇)
・花
第二部 ― ピアノ独奏 高須亜紀子
・ドビュッシー作曲 月の光
・ショパン作曲 バラード3番
第三部 ― 「オーケストラの響きと共に」(オーケストラ伴奏)
・田園 L.van.Beethoven
・スケーターズワルツ E.Waldteufel
・メリーウィドウワルツ F.Lehar
・花のワルツ P.I.Tchaikovsky
・ラデツキー行進曲 J.Strauss
・誰も寝てはならぬ「トゥーランドット」 G.Puccini
今年の「白いうた青いうたフェステイバル in 鎌倉」には幼児からシニア―まで15団体が出演しました。
「ムジカおさらぎ」は「しらかば」「いでそよ人を」「南海譜」を合唱しました。楽しく歌わせていただきました。
私は新実先生の楽曲が好きです。歌いやすいので、毎回ほとんどを暗唱できます。「いでそよ人を」と「しらかば」は初めて歌いましたが、私はリズムを刻むのではなく、歌う方なので、暗唱できるのです。
谷川雁さんの歌詞は素晴らしいと思います。結局、私は新実先生の楽曲とそれに谷川雁さんが歌詞をつけた「白いうた青いうた」が好きなのです。 さて、「南海譜」ですが、この楽曲は私たちにとっては格別な存在で、別格といっていいでしょう。毎年、思いを込めて合唱しています。会場で頂いたプログラムの最終ページ、「白いうた青いうた」第1回〜20回の演奏回数を見ると、「南海譜」はトップ5に入っています。
これからも私は「白いうた青いうた」を歌い続けたいと思っています。
2019年10月27日(日)鎌倉芸術館小ホール(大ホールが改修で休止のため)で開催されました。35団体が出演し、「ムジカおさらぎ」は「いでそよ人を」と「落葉松」の2曲を歌いました。合唱経験2年目の私が舞台で歌った拙い反省を記します。
今回の2曲はテノールの私にとって、結構難しい落とし穴というか鬼門があって、手放しで歌う事は出来ませんでした。 それは、「いでそよ人を」では、「こころのうら」の「こ」のレ音、「いでそよ人を」の「で」の「ソ音」が正しく採れていたか疑問。
「落葉松」では、「よるのあーめに」の一連目は ドシラシーシシ が、二連目は ドシラレーレレ に変化するところ。等々
何回も練習してきて歌詩自身はほとんど暗誦しても、いざ歌い出すと、出来るだけ顔をあげて指揮者に集中するので、細かい注意書なぞ忘れてしまう。その箇所に近付くと不安がよぎって、思わず声量を下げて次のフレーズで皆に合流する、という方法を採らざるを得なかった。それが合唱全体にどんな影響を与えているのか、迫力不足になっていなかったか、自分で確認する手立てはありません。
日頃の練習時グループ内で冗談を含む雑談のなかで、「知らずにソプラノのメロディーラインを歌っちゃってる人が居るよなー」なんて誰かのつぶやきが聞こえてくると、犯人は俺かと内心思っても、「そう そう」なんて相槌を打つてその場をやり過ごす私でした。
報告者:渋谷壽(テノール)
ここをクリックして、演奏曲「いでそよ人を」をお聴きください。
ここをクリックして、演奏曲「落葉松」をお聴きください。
第55回「鎌倉合唱連盟定期演奏会」が開催されました
第55回「鎌倉合唱連盟定期演奏会」報告
7月21日(日)午後に鎌倉芸術館小ホールで鎌倉合唱連盟第55回定期演奏会が開催され、33団体が参加してそれぞれの持ち味を生かした演奏を披露しました。(大ホールはただ今工事中。)
まだ梅雨明けとはならず雲の厚い日でしたが、狭い会場はしっかりと埋まって、当日参加者のために席の案内があるほどでした。
今年のムジカおさらぎでは早い時点で特に男性に向けて参加要請があり、この日120人超の団員が揃いました。歌ったのは「ブラームスの子守歌」とキュッス作曲「アムール河の波」の2曲。
「子守唄」は歌詞の描く情景にふさわしい声量を求められました。長い高い音を身体を引き上げて高めに響かせて歌うようにと言われてきました。
「アムール河」の方は、特に男性が舞台での高揚感のうちに張り切りすぎて急がないようにとリハーサルで改めて注意をうけました。シベリアを流れる川幅数キロに及ぶ大河アムールの光景を思い浮かべるとき、力強い凝った歌詞を朗々と歌うに値する曲です。
2つの真逆ともいえるくらい歌い方の違う歌を、ムジカはこれまでの指導のとおりに丁寧に歌いました。ことに「アムール河」の方は会場を圧する感があっただろうと思います。
終わりに中村義春氏、八重樫節子氏の両講師から総評があり、連盟の各団のレベルの高さ、精神的文化的豊さを感じたとのお話を頂き、無事に定期演奏会を終えました。
【講師の先生方の講評】
中村義春先生
大合唱の面白さを楽しませて頂きました。少人数の合唱には、それなりの楽しさがありますが、この様に大合唱を聴くと合唱はやはり多数が楽しいと思いました。
自分の声が他人の声と和して楽しさの輪が拡がって行くという本質が理解出来ました。
二曲目の男声は特に素晴らしかったですね。メロディーラインを十分に堪能させて頂きました。
ロシアの大地を思わせる様な、大らかで、味わいに満ちた音楽でした。大いに楽しんで味わい深い人生にして下さい。
八重樫節子先生
舞台の登場する(歩いている)姿と、演奏する声は全く別人のように思えるほど、若々しいハーモニーです。
佐藤先生のすばらしい指導のもと、皆さんがきちんとした発声で歌っているので、100才になってもきっとちゃんと歌えるのではと思いました。
男声も存在感のある立派な声ですね。この人数で一糸乱れない、すばらしい合唱をありがとうございました。
日 時 2019年2月12日(火) 13:30 開演(12:45 開場)
会 場 鎌倉芸術館大ホール
出演 鎌倉混声合唱団ムジカおさらぎ ムジカおさらぎオーケストラ
指揮 佐藤ゆり ピアノ 高須亜紀子
ゲスト ピアノ 矢島吹渉樹
第1ステージ 「懐かしの映画音楽」
第2ステージ 「ピアノ独奏」
第3ステージ 「オーケストラの響きとともに」